2020/07/23 13:20


「あら、浴衣は涼しそうで良いわね」
夏の風物詩、浴衣姿は見る人に涼を誘いますが、実は、着ている本人は「結構暑い」、これが本音だったりしませんか。
「おしゃれは我慢」かつてはこう言われましたが、今もそうなのでしょうか。
着る方も、見る方も涼やかであってほしい。そんな願いから生まれた、薄くて軽い、インド綿の半幅帯。リバーシブルタイプです。

柄面:淡いサーモンピンク地にグレーとピンク配色の花柄
無地面:濃いフーシャピンク地に格子の織り(無地)

インドジャイプルの特産「ブロックプリント」と無地のコンビネーション。どちらを表に出しても可愛い。
華やかながらも、甘すぎない大人可愛い色合いです。
インド綿100%の優しい肌触り。薄地ながらも程よい硬さ。
重ねて巻いても熱がこもりにくく、蒸し暑い日本の夏でも軽やかに過ごせます。
お手入れも洗って、アイロンをかけて気持ちよく使えます。日常使い前提なので、たくさん使って、たくさん出かけてください。

<HitoMiのこだわり "ラベル位置">


HitoMiの帯は端から60cmのところに「HitoMi のブランドラベル」が付けてあります。
何故ここに付けてあるのでしょうか。

この60cmは「背中の中心にこのマークを持ってくる」しるしです。
半幅帯に限らず、帯を結ぶ時に必ず思うのが「どのくらい端っこを残して巻き始めるといいのか?」問題です。可愛らしくリボンを結いたいけれど、一体どのくらい残せばいいの?
この一瞬の迷いを解決するのがこのラベルです。



背中に端っこをかけて、このラベルが背中の中心に来るようにします。これを「て」と呼びます。ここから三角に折り返して胸に巻いてゆきます。

すると、いい具合の長さの「て」と残りの長い方「たれ」が合流します。
あとはお好みの結び方で結っていくと完成。



こんな風に後ろでリンボを作らず、前で「チラ見せ」も可愛い。

誰でも最初は難しい、でも練習すればできるようになります。
その最初の一歩のハードルを少し低くするのがこのラベルです。

今年の夏は今年だけ。インド綿の浴衣と帯で可愛い夏を演出しませんか。

May the Kawaii be with you.
(かわいいと共にあらんことを)